貯筋運動とは
貯筋運動は、「健康寿命」を延ばすために老後に備えて筋肉を貯める体操です。高齢者でも安全に楽しく筋力アップのできる体操です。特別な器具を使わないので、いつでも、どこでも気軽にできます。当NPOは「貯筋運動」を中心に、地域に広める活動をしております。
◎貯筋運動は、体のどこに貯筋すればいいのですか?
体全体に筋肉を貯めるためには腹貯筋、脚貯筋、腕貯筋が基本です。1日15回1~2セットが目標です。
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腹貯筋
(上体起こし)
自分のレベルに合わせて、背中の座布団の枚数を調整してください。膝は曲げて、反動をつけずに起き上がりましょう。 -
脚貯筋
(スクワット)
椅子に座ったり立ったりゆっくり繰り返すだけでも効果があります。不安定な方は、机などにつかまって行ってください。 -
腕貯筋
(腕立て伏せ)
膝の位置を変えることでレベルの調整できます。膝を頭から遠い位置につくほど、きつい運動になります。
運動上の注意点
①自分の身体の健康状態を把握した上で行いましょう。
②病気治療中の方は、かかりつけ医に相談して行いましょう。
③息をつめないで、123と声を出しながら行いましょう。
④運動中は十分に水分を補給しましょう(飲み物は各自お持ち下さい)。
⑤大いに楽しんで、リラックスして行いましょう。
⑥調子の悪いとき、痛みのあるときには無理をせず、やり過ぎないようにしましょう。
⑦仲間と一緒にやるときは、張り合って頑張り過ぎないようにしましょう。
⑧運動しやすい服装、靴で行いましょう。